はじめは露出から

《2014年8月①》 陽太郎
8月の暑い日の午後、朝美と僕は岡山空港の到着ロビーにいました。朝美は薄いブラウンのバ○○リーのワンピースに同系色のサンダル、僕はノーネクタイでサマースーツを着ていました。
子どもを朝美の実家に3日間預けて、秋田から東京を経て岡山に二泊三日の予定で来る加藤夫婦をエスコートをするために出迎えに来ていました。

ANAの到着のアナウンスの後、たくさんの乗客が階段を降りてきました。手荷物のベルトコンベアが回り始めたころ、独特のオーラを発して…ひときわ目を引く女性が…背が高く、着ている白いスーツとそれを超えるような白い顔にブラウンのサングラス・・・僕は韓国ドラマの女優さんを想像しました…が、隣に同じような色のスーツを着た加藤を見つけて、その女性が美穂さんだとわかりました。
二人は荷物受取コンベアのところに立ち止まって荷物が出てくるのを待っていました。朝美も、ガラス越しに美穂さんを認めて
『芸能人みたいね。見て!みんな、特に男の人はチラ見してるよ。』
「チラ見されてるのは、キミもだよ。いつもきれいだけど、今日はいちだんときれいだから・・・」
『あ・り・が・と。大部分がお世辞でもうれしいわ。…でも、あの美穂ちゃんと並ぶと…わたしはメイクさんだね?』
「いいや、二大トップスター岡山に来る!・・・じゃない。」
『そこまで言われると、お世辞じゃなくて、バカにされてる気がして喜べな~い。』
マンザイをやってるうちに、二人はキャリーバックを転がしながら到着ゲートから出て、僕たちをみつけて近づいてきました。

美穂さんがサングラスをはずして…大きな漆黒の目が見えました…朝美に抱きついて、
「逢いたかった…。うれしいです。やっと逢えました…・」
『わたしもよ。また、いちだんと綺麗になったわね、加藤さんの愛のおかげかな?』
「そんな…。お姉さまこそ…お綺麗ですよ。」
美女?二人のハグはローカル空港では目立ちすぎました。次々に立ち止まって凝視する方が…。

「さあ、とりあえず車に乗って。きみたち目立ちすぎ…。特に美穂さんは。」と告げて駐車場へ急がしました。
ナビシートに加藤を、後席に女性二人を乗せて倉敷へ向かいました。二人とも行ったことがないという大原美術館とその付近の観光をするためでした。

加藤は食への好奇心が強いので、倉敷に着いてすぐに、B級グルメですが 「ふるいちのぶっかけうどん」 を食べに行きました。
「関東や東北のうどんとは、まったく違ううどんだろ? 甘いし、濃いし」
「ああ、でも、うまい。なんで東京にないんだろう? けっこう流行ると思うけどな?この食べ方は。」
「醤油の味の差かな? この店がどこの醤油を使ってるかは知らないけど…たぶん岡山県か香川県のものだと思う。関東の醤油だと、この味は難しいんじゃない? そうなると、この食べ方も難しくなるし。」

大原美術館とその付属?の二つの館をのんびりと見て、旅行雑誌で頻繁に取り上げられる路地を歩いて、蔵を改装した喫茶店で休憩しました。美術館や川沿いの歩道を歩くとき、美穂さんは観光客の注目の的でした。美人オーラとでもいうのでしょうか…銀座や六本木だとそうでもないでしょうが、岡山だと…目立ちます。朝美も普段よりずいぶんおしゃれをしていましたが…。
「学生時代から来たいと思ってたけど、縁がなくて来られなかったとこだから・・・来られてよかったわ。角館と似てるって聞いていたけど、雰囲気は違いますね。それと、私たちもそうなんだけど観光客の方がたくさんいらっしゃいますね。」
「夏休み中だからですよ。冬の平日なんかだと、結構すいてますよ。」
「この「はしまや」さんて喫茶店…すてきな空間で…落ち着きますね。」
その後、美術館の展示品の話などして、今夜の宿泊地の湯郷温泉へ向かいました。

加藤と僕、美穂さんと朝美は、それぞれメールなどで連絡を取り合っていました。
加藤と僕は、今夜の宿泊地については、当初は市内の大きな部屋のあるラブホを考えていましたが、男二人がHなことを期待していると思われると、逆に身構えられるのでは?と考えなおして、市内から近い…といっても一時間はかかるのですが…湯郷温泉にしました。翌日は、翌々日一番の飛行機に乗る必要上、市内のホテルを予約していました。

湯郷温泉の目的の旅館には夕方6時前に着きました。この旅館には、露天風呂付きのスイートとセミスイートがあって、そこへ泊まると部屋で食事ができます。それぞれの部屋にベッドルームと広い和室が備わった贅沢な空間を持っていました。業界で使用したことがあったので、かなり前から予約していました。より広いスイートに加藤と美穂さんが、もう一方に朝美と僕がチェックインしました。
7時に、僕たちの部屋で4人一緒に食事することを約束してそれぞれの部屋に入りました。

仲居さんが、茶菓子の接待をしながら
「お隣と御一緒にお食事ということですので、私とあちらの部屋付きの仲居と二人でお食事の世話をさせていただきますね。7時前には参りますので、それまでにお風呂に入っていらっしゃったらどうですか?大浴場はうちの自慢なんですよ。」 と告げて部屋から出て行きました。

僕たちの部屋にも露天風呂はついていたので
「朝美、とりあえず、汗を流して浴衣に着がえない。」 と告げて、先に入りました。しばらくして、髪を上にあげた朝美が入ってきました。
『美穂ちゃん、半年たって、ますます綺麗になったね。』
「そう?変わんないと思うけど。」
『ううん、外見は一緒なんだけど、内から出てくるものっていうか・・・色気っていうのかな?それが美しさに加わった感じよ、気づかない?』
浴槽の中で、朝美に背を向かせて、後ろから抱きかかえるようにして
「よくわかんない。ていうか、そういう目で、あんまり見ていない。言ったろう、僕はキミがいればそれだけで充分、キミだけを見ているって。」
『またまた、見えすいたヨイショはやめてよ。男なら、あんなに綺麗な女性を見ないわけないじゃない。』
「じゃあ、僕は男じゃないの?オカマ?・・・ホントに興味がないというか、今さぁ、キミ以外の女性に興味が持てないんだよ。キミしか見ていないんだよ。」
言いながら、うなじにキスして乳房を手でやさしく愛撫しました。

『うううぅうぅ~ん、感じるじゃない、したくなったらどうするのよ?』
「したくなったら、すればいいじゃない。触ってごらん、僕はもう、その気だよ。」 と言って、勃起しているものに手を導きました。
『わ~・・・硬い…大きい…どうしたの?・・・ひょっとしたら美穂ちゃんとHできると思って、大きくしてんでしょ?』
「しつこいな!キミは。僕が抱きたいのはキミだけって言ってるだろ。・・・あっ、そうか。自分が加藤とSEXすること考えていたんだね。だから、僕にふったんだ。」
『違うよ!違う。そんなこと考えてないよ。倉敷を歩いていた時、みんなが美穂ちゃん見て…ひそひそ話してたから…すごいじゃない。顔もスタイルも…』
「くどい! やめ! 僕はキミがいいの。おしおきするね。」 朝美の上半身を浴槽から引出して、身体を前に倒して、後ろからいきなり挿入しました。
『ぅああぁぁ~ん、きつ~い、おおき~い、』

腰を前後に動かしました。
『ううううぅぅぅ…あん・・あん・・あん・・だめ・・ここじゃダメ・・お部屋…寝室に行ってから…』
岩風呂だったので硬く、また窮屈だったので妻の意見に従いました。

風呂から出て時計を見ると、六時半でした。早ければ十分ちょっとで食事の用意をするために仲居さんがやって来ます。それを告げると、朝美は
『無理よ、時間がないわ。お化粧も直したいし。後にしようよ。』
僕もそう思ったので浴衣を着ることにしました。女性は十数種類の中から選べたので、朝美は紺地に白と赤の花柄、美穂さんは白地に青い花柄の物を選択していました。

この旅館の料理は、普通でも、湯郷では最上との評判でしたが、美食家の加藤に文句を言われたくないので、最高級のコースをお願いしていました。山陰の漁港直送という海の幸と千屋牛のしゃぶしゃぶをメインにした贅沢な懐石料理で、四人とも満足しました。加藤も
「東京で食べたら、食事代だけで5万は行きそうだな。三部屋ある部屋は無料で付いてきたって感じだね。」

「デザートの黄金桃と清水白桃です。お客さんたちは運がいいですよ。この二種類の桃を同時に食べられるのって一年に一週間くらいしかないんですから。」 と仲居さんがデザートを運んできて、
「これで 食事は終わりです。二部屋とも寝室のベッドメイクは済んでいますから、もう少し経ってから片づけに参りますが、大浴場かクラブにでも行かれますか?」 と尋ねられたことに、加藤が
「いいえ、四人であちらの部屋で少し飲みたいので、ウイスキーの水割りのセットと簡単なおつまみ…お腹いっぱいだから…チョコレートとナッツくらいでいいです、お任せしますから適当に運んでおいてください。」
「はい、承知しました。ウイスキーはうちで一番いいものでよろしいでしょうか?」
「ええ、そうしてください。」
「お部屋で飲まれた方がいいです。お二人とも美しすぎるから、クラブなんか行ったら大さわぎになっちゃいますよ。」 そう言い残して出て行きました。

「岡山の桃って、白いのよね。すごく美味しいわ。この前、送っていただいたのも美味しかったけど、ここのも美味しいわ。秋田だと、桃は山梨県の桃が最高ってことになってるけど、だんぜん岡山の方が美味しいわ。帰るときに、持って帰りましょうね、あなた。」
『うちが送るのは岡山市の北の方の桃だけど、この桃は、たぶん倉敷市のだと思います。清水白桃は倉敷の西の方が有名だから。』
「近いのに品種や味が微妙に違うのね。ワインみたいですね。」
『ええ、それと実際に作る農家の方の技量の差があるみたい。千疋屋さんなんかに出荷する農家は決まってるって聞いたわ。この白桃、食べてみてわかったけど、岡山に住んでる私たちでもめったに食べられない 最高クラスだよ。』

食事の後、加藤たちの部屋へみんなで移動しました。寝室とは別に和室と和風のリビングがあって、リビングにはお酒の用意がされていて、和室には敷布団が2枚敷かれていました。リビングの椅子に座って、
「どうしたの?これ。」
「マッサージを二人頼んでいるので、そのために布団を敷いてもらってる。座るには、ここだけで充分だから。マッサージは女性二人へのご褒美で・・・いいだろ?」
もちろん、僕に異存があるはずはありませんでした。その和室の隅に、高く十枚くらい積み上げられたバスタオルとともに。
和室のガラス越しに露天風呂が見えました。・・・専用露天風呂があるから、加藤と相談してここへ泊ることにしたのですが・・・。

四人で水割りを飲みながら、加藤夫婦の新婚生活を中心に話していました。
飲み始めてから三十分くらい経った時、部屋の電話が「ピンポン」と来訪を告げたので、玄関の扉を開けると 五十代にみえる女性が二人立っていました。
「マッサージに参りました。」 と言われたので、内へ通して、加藤が
「女性二人をお願いします。あちらの部屋へ布団を敷いてもらっていますので。」 と告げました。
美穂さんと朝美が布団の上にうつぶせになって、マッサージが始まりました。

加藤と僕は、和室の二人に聞こえないように小声でこれからのことを相談しました。
「で、マッサージが終わったらどうする? 前みたいに、いっしょに露天風呂に入るかい?」
「ああ、とりあえずはそうしよう。美穂は拒否しないと思うけど、朝美さんは?大丈夫か?」
「朝美はOKするよ。それで、その後は?風呂で交代するかい?誰が口火切る?」
「おまえか朝美さんにお願いしたい。俺は、美穂の反応が怖いから・・・無理。」
「おまえ、まだ、そんな気遣いをしてるの? 疲れるよ。もっとストレートに自分の願望を告げたら?」
「言われなくても、わかってるよ、そのくらい。ただ、美穂の顔を見ているとさぁ、その顔が怒りや失望や悲しみの表情に変わるのを見たくなくなるんだよ。だからそういう懸念のあることができないんだ。」
僕はその言葉を聞いた時、昨年の夏から半年くらいの間の朝美の心理と似たものがあるな、と思いました。

「わかった。美穂さんの嫌がることはしないというのを絶対原則にしよう。それで、美穂さんが嫌がらなかったら、どこまでしたい?」
「たぶん無理だと思うけど、スワッピングが目標かな?ただし一度限りの。
美穗は、俺の過去の女たちとのこと、頭では理解して許しているけど、隠された心の奥には鬱憤みたいな物があるみたい。知り合いが、あることないことオーバーに話すから・・・。
まあ、いきなりそこまでは無理だとは思ってるけど、逆に、おまえと朝美さん以外だと絶対無理だということは確かだから、成り行きしだいではそこまで進んでもいいかと思ってる。おまえたちはいいって聞いてるしな。そういうチャンスが、そんなにあるわけないから・・・。」
「わかった。NGは前と一緒でいいか?唇へのキスとSEXとフェラだったよな。」
「俺としてはSEXする時はコンドームを着けるということ以外はNGはないよ。相手がお前ということもあるけどな、俺も朝美さんを相手にすると、ついキスくらいはしそうだから。・・・もちろん、朝美さんが嫌がったら絶対しないぜ。」
「・・・おまえ、ハードル・・・低過ぎじゃないか?」
「俺としては、と言ったはずだよ。美穂がそこまで許すとは思ってもいないけど、念のために限度を考えただけだよ。」
「OK、そうだよな。わかった、僕もそれでいいよ。」

となりの部屋では、マッサージの女性が、美人姉妹でご主人たちは裕福でと、その境遇を褒めちぎりながら二人をもみほぐしていました。詮索されると面倒なので宿には、朝美と美穂さんは実の姉妹だとそれとなく伝えていました。
マッサージが終わって四人になると、二人の女性がリビングに戻って、冷たい水を飲みながら
『あ~・・・しあわせ・・・気持ちよかった。ねえ、美穂ちゃん。』
「ええ、最後のころ、わたし眠っていました、気持ちよくて。」
『それで、Hな同級生の男達はどんな相談していたの?私たちに聞こえないよう小さな声で話してたよね。』
「純と日本経済の先行きについて話していただけだよ。ついでに、みんなで露天風呂に入ろうかともね。
さあ、入ろうよ。夜が更けて涼しくなってきたからちょうどいいよ。」と僕が朝美にアイコンタクトしながら口火を切りました。

『そうね。じゃあ、前の時と同じように、殿方二人が先に入っていて。わたしたちが後から行くから。』朝美が 援護しました。
加藤と僕は、マッサージをしていた部屋でさっさと裸になって、ガラス戸を開けて露天風呂へ。
「風呂で、何かしたいのか?」僕が加藤に尋ねました。
「ここでは無理しなくていいかと思う。風呂から出てからが勝負だよ。ここでは女性たちの意志にまかそう。」
「了解。朝美には、少し伝えてるから・・・大丈夫だと思うよ。」

美穂さんと朝美が入って来たので、会話を止めて加藤と離れました。浴槽の東西に分かれた形で向かいあった距離は2メートルくらいでした。それぞれの夫婦で、浴槽に身体を沈め、男たちはそれぞれの妻の肩を抱いていました。
タオルを浸けていないので、明るくはない照明の下でしたが、互いの身体はハッキリ見えました。美穂さんの身体は半年前に比べて輪郭が柔かさが増した感じで、前に突きだすような重力を無視した乳房はそのままでした。週刊誌などで見る、どのグラビアアイドルよりも・・・凄いとしか言いようのない身体でした。

加藤も僕も、自分の妻の裸体が他の男に見られるということに興奮して勃起していましたが、それには触れずに、乳頭温泉での混浴での出来事などを話していました。朝美は
『あの時は一生懸命だったのよ。後で考えたら、恥ずかしくて顔が真っ赤になっちゃったのよ。』
「でも、翌々日は横浜のカップル喫茶でしょう。すごい経験をされたそうですね。」
『え~、純さん知ってるの? 恥ずかしいわ、なんでもしゃべるのよね、純さんには。』
「僕だけじゃないよ。純だって、最近は美穂さんのフェラがすごく上手になって、この前なんか口で逝かされたって教えてくれたよ。」
「え~・・・いやだわ。あなた、そんなこと…人様におっしゃるなんて、恥ずかしいじゃないですか。」と 美穂さんが顔を赤らめました。
『美穂ちゃん、人様じゃないでしょ、私たちは。いいじゃない、何もかも恥ずかしいことも全部しゃべれる相手がいるってことは、そうでしょ?』
「・・・はい。それはありがたいとは思いますけど・・・」
『で、加藤さんのザーメンの味、どうだった?・・・飲んであげたの?』
「少し苦いと思いました。朝美姉さんから聞いていたから、ためらわずに飲み込みました。姉さんから聞いてなかったら吐き出していたと思います。聞いておいて良かったと思っています。」
「純は、僕にはそのことを教えてくれていませんでしたよ。隠すなよ、うれしかっただろ。」
「ああ、うれしいというより・・・感激した。少し涙が出た。この美穂が僕のザーメンを飲んでくれるなんて・・・結婚前には夢にも思ったことなかったから。お前に言わなかったのは、おまえがうらやましがるだろうから。」
『そうね、私は最初の時、吐き出したから・・・。だから、美穂ちゃんに言っておいたの。夫婦は、互いに汚いものはないと心から思えなきゃだめなのよ、とね。』
美穂さんと加藤は黙ってうなずいていました。

『でも、美穂ちゃんの身体ってすごいよね。顔も美人だから、加藤さんが独り占めって…社会に対して罪悪感ないの? TVに出たら凄い人気よ、きっと。』
「そんな・・・恥ずかしいですよ。」
「それを言うなら、朝美さんだって、主婦にしておくのは惜しいって言われたんでしょう? 聞きましたよ、クラブでのこと。」
『やだな・・・。ほんと、隠すってことしないんだから陽ちゃんは。』
(隠していることはありました。新藤さんとのSEXのことは加藤にも話していませんでした。)

「ただ、結婚してから、やたら来客が増えたことは確かですよ。今までは外で会ってた奴等が、お迎えに来てくれます。美穂の『お迎えいただきありがとうございます』を聞くためにね。ついでにバストをチラ見するために。」
「もう…お止めになってください。恥ずかしいじゃないですか。」
「俺、不思議なんだけど・・・今、陽に見られているけど恥ずかしくないのか?」
「そう、不思議なんですけど・・・朝美姉さんのご主人というか、むしろ朝美姉さんと同じような気がして・・・男性だということはわかっているんですが、兄弟のような・・・感覚なんですよ。」
「喜んでいいのかが微妙ですね。男として見てもらえてないのは。」
「いいえ、立派な男性ということは、わかっているんですよ。ただ、お会いするのは二回目ですけど、他人のような気がしないというか・・・、姉さんが、それだけ私の中に入ってきているってことでしょうか。」
「わかるよ、そういうことなら。この二人は妙に合体してんだよ。説明しにくいんだけど、自然に一つの集合体を作ってるんだよ。考えてることが同じだから、周りから見ると同じに見えるのかも・・・。うちもこうなりたいと思っているんだ。」
「はい、そうなりましょうね、あなた。」

『さて…と、美穂ちゃん。車の中で話したけど、少し刺激的な遊びを始めようか?それとも、やめる?』
「・・・します。こういうチャンスは二度とないでしょうから。姉さん夫婦以外では考えられませんから。夫も望んでいるようですし。」
『OK、じゃあ代わろうか。』 と言って、朝美と美穂さんが場所を入れ替わりました。
『陽ちゃん、純さん。美穂ちゃんと話したんだけどね、前戯だけ入れ替わってみようと決めたの。Hは夫婦で、ただしお互いが見えるところでね。・・・恥ずかしいな、なんで私が仕切らなきゃいけないのよ。』
「ほかに適任者がいないんだから しかたないよ。」
『そうね、陽ちゃん、うれしいでしょ!わたしと違ってピチピチの女性で。純さん、ごめんなさいね、おばさんで。』
「そんなことないですよ、女性としての色気は美穂にないものですから。じゃあ、遠慮なく・・・」
加藤が朝美の肩を抱いて、首筋から肩に唇を這わせながら乳房の愛撫を始めました。

僕も同じように美穂さんを抱き寄せて、乳房を・・・手の中におさまらない柔らかくそれでいて垂れていない乳房を軽く揉みながら肩に唇を這わせ…横目で朝美を確認しました。
朝美は目を閉じていました。半開きの唇からは、かすかに声が漏れていました。左手で加藤のPを軽く握るように持っていました。
美穂さんも見たのでしょう。同じように僕のPを握りました・・・けっこう…強く。不慣れな感じが・・・僕には新鮮でした。
加藤がキスをNGにできないと言ったことが理解できました。この状態では自然に唇を合わせたくなります。美穂さんが受け入れるかどうかはわかりませんが・・・。

とりあえず、唇での愛撫は肩や首筋にとどめて、手で頭と乳房を・・・愛撫していました。
加藤の唇が朝美の唇を捕らえたのを見たので、僕も、そ~っと美穂さんの唇に唇をあわせました。嫌がるかな?と思いながら・・・そ~っと。
すると、思いがけず強く吸われました・・・。そして、舌先が僕の唇に・・・。(この娘・・・興奮してる!)
考えてみれば、夫以外の男に、初めて裸を見られて愛撫されているのだから当然かと、思いました。僕も 久しぶりに朝美以外の女性、それも今まで見たことのない超美女とキスして・・・ねじが外れました。
手で秘部を愛撫しながら少し指を蜜壺に・・・お湯の中でもハッキリわかるほど熱く濡れていました。Pを握っている美穗さんの力が強くなったので…ドクドクと血が流れるのがわかりました。
目の隅でとらえると、加藤と朝美も、僕たちと同じような態勢をとっていました。
このまま同じ状況を続けていると射精する恐れを感じたのと、お風呂でのぼせそうにもなっていたので、先行して動くことにしました。

「のぼせそうだから、先に出るね。」と告げて、美穂さんをお姫様抱っこして、風呂から上がって和室へ。
バスタオルが敷かれていた布団の上に美穂さんの身体を横たえて、新しいバスタオルを二枚とって、美穂さんの身体を拭きました。胸から脚までを舐めるように唇を這わせながら拭きました。
自分の身体も拭いて、唇を合わせながら、美穗さんの胸や秘部への愛撫を続けました…喘ぐような甘い声が断続的に漏れていました。

気配と物音で、隣に朝美と加藤が同じように横になったのを感じましたが、あえて振向きませんでした。
朝美も切なく甘い声が出ていました。ぴちゃぴちゃという舐めるような音も聞こえましたが、僕は目の前の美穂さんへの愛撫に集中しようとしました。
(どこまで?…前戯っていうことは挿入寸前まで…)そう判断?した僕は、美穂さんの胸からお腹・・・秘部へと唇を降ろして行き、脚の間に身体を入れて太ももを手で持って開かせた秘部を、唇と舌で愛撫しました。クリを吸うと、「ああぁぁ~うううう」…と。蜜壺からはドクドクと新たな愛液があふれてきていました。指を中に入れたいと思ったけど、自制して舌先を侵入させました。
そのまましばらく続けていると、断続的な美穂さんの喘ぎ声にまじって、となりから朝美の喘ぎ声が・・・。
横目で見ると、ぼくと同じような態勢で加藤が朝美を・・・目が合いました。
僕は射精しそうな感じだったので、加藤に
「逝きそうなくらい感じてる。代わらないか?」
「ああ、俺もそう思ってた。今にも逝きそうだ。」
入れ替わりました。

朝美の上に身体をかぶせると、朝美は強くしがみついて耳元に小声で…
『ねえ、もう逝っちゃいそう。早く入れて…早く…強く…奥まで…』
僕も早く入れたかったので、脚を持ち上げて、いきなり奥へ突き入れました。
『うううううぁぁぅぅ・・・いい…気持ちいい~、もっと もっと 強く~』
すぐにでも射精しそうだったのですが、隣が気になって…見ると、同じように正常位で貫いて腰を前後に動かしている加藤が見えました。美穂さんの白い脚が浅黒い加藤の腰に巻かれているのを、きれいだなと思いました。美穂さんは「うううぅぅぅ・・・うんんんん・・・」 と声が出るのを無理に抑えている感じでした。

朝美にキスしながら、激しく突いて突いて
『あん、あん、あん、あん…んんん…』
『ううあああ~っ』と朝美が逝くのを感じながら…射精しました…その時間を長く感じました。

すぐに目覚めた朝美を伴って露天風呂へ行って、桶でお湯を僕のPと朝美の秘部へ・・・。
浴槽に身体を沈めました。朝美は僕の腕の中で頭を僕の左肩に置き・・・右手でPを握りしめながら
『さっき、美穂ちゃんに、こうされてうれしかったでしょ?』
「キミは?加藤のPを握ってどうだった?」
『ずるいよ、私が聞いたのに? 答えてよ。うれしかったでしょ。』
「気持ちよかったよ、キミ以外の人にされるのが久しぶりだから。でも、うれしくはなかった。キミが純の愛撫を受けているのが気になっていたから、だから、集中するために、先に風呂からあがった。」
『ふ~ん、ほんとなら、うれしいけど・・・。でも、和室で美穂ちゃんを一生懸命愛撫してたよね…クンニも・・・貴男が他の女の人をクンニするの初めて見た・・・少し、ショックだった。美穂ちゃんじゃなかったら叫んでたよ…やめて!って…自分も加藤さんにされてるのにね。』

朝美の方を向いて、顎を上げさせて唇をあわせました。ゆっくりと…深く…。少したって唇を離し
「どうせするなら、ちゃんとしなくちゃ失礼でしょ。加藤と話したけど、もしスワップしたとしても今回だけと決めてるみたい。秋田に帰ったら本格的に子作りをするんだって。5年間で3人。だから、その前に一度だけ・・・ううん、一生に一度だけ…という想いらしいよ。さっきTVって言ってたけど、5年以内にはメディアに出るはずだよ、政治家加藤純一の美人妻としてね、そうなったらプライバシーはないも同然だよ。」
『うん、それとね、美穂ちゃんが言ってた。「陽さんに抱かれるなら出産前の身体を見て抱いてもらいたい。」だって! 美穂ちゃんじゃなきゃ、ぶん殴ってたよ、わたし。でも、あの娘、わたしにすごく正直なのよね、だから怒れないのよ。わたし「夫のこと、そう思っていただいて光栄です」としか言えなかったわ。』
言いながら 僕の左肩を ガブッと。
「痛たたた・・・ ばか やめろよ。」 頭を 軽く ペンッと。口を離しました。

『この後、どうするの? スワッピングしちゃうの?』
「さあ? 決めてないよ僕たちは。キミたちは?」
『ペッティングを、相手を換えてしようとしか話してないよ。』
「じゃあ、僕たちは自分たちの部屋に帰って眠ろうよ。明日、キミと美穂ちゃんで話してから決めればいいんじゃない。今日ああしてみて、もっと先に行きたいか、もう充分と思ったかを、明日話したら?」
『うん、そうする。寝よう、お部屋帰って。』
「ううん、寝るじゃなくて眠るの。正直、疲れているし、明日も運転するから、睡眠はちゃんととっておきたい。」
『わかってますよ。わたしだって疲れてるし・・・今日はHはもういいよ。』

風呂からあがって、布団の上で抱き合っている二人に声をかけて自分たちの部屋に戻ってベッドへ…僕は すぐに深い眠りにつきました。・・・朝美は…翌朝、尋ねると…『わたしもすぐに眠ったよ』 と答えました。
しかし実際は、男二人が爆睡中にLINEで連絡を取って、二人で深夜に大浴場で入浴しながら話したとのことでした。さっきまでの交換しての愛撫のこと・・・そして、翌日の夜のことを。僕がそのことを聞かされたのは二人が秋田へ帰ってからでした。


《2014年7月⑥》 陽太郎
翌週の金曜日の夕方、権藤がアポなしで事務所にやって来ました。いつものように、天満屋のメロンを手土産に持ってきてはいましたが、表情は暗くひきつっていました。
事務所を見渡して、僕しかいないのを確かめたのでしょう、いきなり床に座って頭を深く下げて
「陽ちゃん、本当に申し訳ございませんでした。僕を信頼して…依頼されて…ガードマンとして・・・ついて行ったのに…朝美さんを…奥様を酷い目にあわせてしまいまして…」
「やめてよ、権藤さん。…まあ、とにかく椅子に座って…そうしてくれなきゃ話さないよ…」
腕を持って立ち上がらせて、椅子に座らせました。

あいかわらず悲壮な顔をしていたので…、こちらから先に口をきりました。
「それで、今日、N専務から、なにを聞いたんですか?」 権藤は
「なんで?N専務…いや…Nでいい…あんな野郎は…僕がNと今日、会って話したって知ってるんですか?」
「推測ですよ。でも、先週の土曜日の件を、権藤さんが知らなかったことはわかっていました。 そして、知ったらすぐにここに来るはずですから。だから、ついさっき知った。しかも知っていたのはN専務と朝美だけですから。違いますか?」

「そうなんです…けれど。陽ちゃんはどこまで知ってるんですか?」
「権藤さんがN専務の用意した若くて綺麗な女性と夢中になってSEXをしていた時、可哀そうな朝美はN専務に強姦されそうになった、ってことです。」 と、にこやかな顔で、意識して明るく言いました。
「そんな…夢中になってSEX…って言われるのは…ひどいですよ」 僕は笑いながら
「そうですか? 権藤さんが気持ちよくSEXを楽しんでる時、二つ離れたボックスで朝美は犯されそうになっていたんですよね。」

「ニコニコしながら淡々と話されてますけど、お怒りではないんですか?」
「ギリギリですが想定内でしたので…。それに、僕が悲壮な顔してたら、権藤さんがいたたまれないでしょ。朝美にはそういう時の対処法をあらかじめ教えていましたから。それで、未遂ですんだわけですけど。
あの夜は、朝美のバッグにICレコーダー入れて録音していましたので、最初から最後まで全て知っています。ただ、僕の想定外だったのは、普通のスナックを個室として使って、権藤さんを酔わすのではなく女性をあてがうということ、それは考えていませんでした。…しかし、N専務は社会的立場もあるから、そういう行動をする可能性は少ないと思っていたんですけどね」

「録音されていないことが、あったんです。さっきNから聞いたんですけど…、薬…盛られてたんです」
僕はぞっとしました。覚せい剤や麻薬・危険ドラッグは、僕がもっとも忌み嫌う物ですので、
「なんの薬?あのあと症状がないから 覚醒剤なんかじゃないですよね。脱法ドラッグ?…ですか?」
「いや、さすがに一流企業の専務ですから、そんなものは使いませんよ。高麗人参です。」
「高麗人参? 朝鮮の高価な漢方薬ですよね?万病に効くと言われてる・・・あれですよね?」
「はい、しかも、朝鮮から入れた最高級の天然ものだそうです。」
「ああ、そういえば、会話の中に出ていましたね。確か・・・Hで食事の後に出されてましたね。それと、スナックでも、チェイサーの代わりに飲まれていたんじゃなかったかな?N専務も飲んでいたのだから、薬って言い方は違うんじゃないですか?」

「さっき、本人から聞いたんですけどね、高麗人参茶の高級なものを、アルコールの一種と合わせて飲むと、全身が火照って、リンパの流れがよくなって、媚薬としての効力もあるそうです。
実は、あの夜は朝美さんのボディガードをするという使命で行ったんですけど、Nが全くそういう素振りを見せなかったのと、僕についた女性が、若くて美人の上にえらく積極的だったので、下半身がだんだんその気になって…。ず~っと、そういうことなかったから。でも、さっきNから聞かされて・・・」

「Nがこう言ったんです。
『おまえがエミに夢中になっている時に、朝美を口説いてみようと計画したんだ。スナックを貸し切りにして。そして、身体を元気にするんだけど、酒と一緒に飲むと媚薬効果もある高麗人参茶を用意したんだ。
だからおまえも元気に勃っただろう。おまえがエミとやってる時、朝美さんと身体の関係を持とうとしたんだよ、彼女も人参茶が効いていたんだよ、すごく潤っていた。』 僕が
潤っていた・・・って、触ったのか? と問いただすと、

『ダンスをしながら、彼女のパンティに手を入れると、すごく濡れていたよ。
それで、「イケル」と思ってソファへ連れて行った。とにかく、やりたかったからな。
しかし、その時にな、すごく醒めた声で 「どこまでするつもり? 司法の場で私と心中するんですか?」 というようなことを言いながら、おれのチ○○を握って、睨むでもなく、冷たい目で俺の目をじーっと見たんだ。

「すげぇいい女だ」 とあらためて思ったと同時に、これ以上するとダメだともわかったんだ。勝ち負けはともかく、絶対に法廷に立たされると確信したよ。
その後「手でしてあげるから、それでいいでしょ」 って言われた。
オッパイやマ○○は自由にさわらせてもらったので、すぐに逝ったよ。
そして、おまえが起きるまでチークを踊っていた』
って白状したんです。それを聞いて、Nをぶん殴りたかったけど、自分もNの策略にはまって、若い女とSEXしたのだから…同罪だと思って、とにかく、早く、陽ちゃんに謝らなければと思って、その場から直ぐ来たんです」

「朝美にはあやまらないの? ボディガードが役に立たなかったこと」
「会える…いや…お顔を見られるわけ、ないじゃないですか・・・。」
「そうかい。去年の秋に権藤さんが朝美にしたのとたいして変わんないんじゃないの?N専務のされたこと。美味しい食事を与えて少しHなことしたのは。」

権藤は顔を真っ赤にして、
「陽ちゃん、知ってたんですか? いつ? でも、怒ってはいないですよね?・・・それに言い訳めいてますが あれは成り行きと言うか、朝美さんが哀れな年寄に施してくれたというか・・・」

「ごめん、ごめん。からかう気はなかったんだよ。N専務の行為はたいしたことじゃないって言いたくて、たとえとして使っただけ。
ついでに言うとね、あの夜すぐに朝美から聞かされていたんだ。朝美は僕に秘密を隠し通すことはできないこと、自分でわかってるから、それなりの覚悟をして告白したんだ。でもね、僕は褒めてやった、悪いけど君の病気のこと打ち明けて、いいことをしたんだよって褒めてあげた。
それで朝美は楽になった。朝美もあの頃からいろんな体験したから、N専務のことは電車で痴漢をされたくらいにしか思っていないはずだよ。心はびくともしていないから、安心して。」
「そういうふうにおっしゃってくれたので、ずいぶん気が楽になりましたけど…。朝美さんは、ぼくのことを役立たずと思っているでしょうね。」

『そうよ!わたしのこ忘れて、若いギャルといちゃいちゃして。ズボン脱いで頑張ってたわね。どう?気持ちよかったの? 全部、白状しなさい。そしたら許してあげるから。』 と朝美が権藤の傍に。権藤は
「ぅわ~」 と声をあげ、まさに文字通り、腰を抜かしそうに驚いて床にへたりこみました。
権藤が来てすぐに、朝美にメールで「権藤が謝りに来ているけど、キミの顔は申し訳なくて見れないって雰囲気、こっそりと来て。」と伝えていました。

「いつからいらっしゃったんですか? 気がつかなかった…二人ともお人が悪い…心臓が止まりそうでしたよ。」
『あら、わたしって、権藤さんの心臓に悪い女なの?ショックだな。』
「も~。でも、お怒りでない様子なので、少しほっとしていますよ。」
『怒りを治めるかどうかは、さっきの質問の答えを聞いてからよ。ホントのことを言ってね。』
「はい。正直に懺悔します。本番しちゃいました…たぶん…5年ぶりくらいでしょうか?…自分でもびっくりするくらい元気で…今日聞いたら、人参のせいだったようなので、ちょっとがっかりしましたけど…でも、人生最後のSEXだったと思います。
朝美さんには悪かったけど、そんなことがあったことは知らなかったので・・・昨日まで、いや、今朝までは喜んでいました、出来たことを。」 権藤は、最後のほうはしんみりとした口調で告白するように話しました。
ぼくは、せつないな・・・と思っていました。朝美も、権藤の病気のことを知っているので、同じような顔をしていました。

『ショウちゃん、あの女性・・・名前なんて言ったっけ?』
「エミと言っていました。ホントの名前じゃないと思いますが。」
『そのエミさんのこと、好きなの? 愛していたの?』
「好きも、愛してるも、ないですよ。あの時に初めて会ったんですから。
たぶん…Nの命令だと思いますけど、すごく積極的で・・・誘われたので、身体が…その気になって…」
『だめよ。そんなHが人生最後のHだなんて…悲しい…悲しすぎるわ。N専務の命令でしかけた相手が、どういう気持ちだったかはわかんないけど、少なくともショウチャンは自分が好きな相手とHをしなくちゃダメよ、人生最後のHは。だから、まだ、頑張って生きて、生きて好きな女性を見つけて、その人とHしなさい。そう約束したら先週のこと許してあげる。』

「・・・わかりました。できるかどうかは自信ないですけど、努力します。だからお許し願います。」と、また頭を下げました。
『わかっ、もう頭を下げるのはやめて。そうね?また御馳走して頂戴、それでおしまいにしましょ、あんな男のことなんか。』
「はい、よろこんで御馳走させていただきます。なにがいいですか?」
『和懐石以外なら・・・なんでもいいわ。お願いしますね、ショウチャン。』
来週末、7時に迎えに来ることを約束をして、権藤は安心した顔で帰って行きました。


その夜、子どもが寝た後、風呂から出た朝美がバスタオルを巻いただけの姿でリビングへ来て、
『権藤さん、ショックだったみたいね? わたし、たいして気にしていないのに。』
「そうだね、高麗人参の恩恵を受けたのは新藤さんと僕だけど、それは権藤に言うわけにはいかないしね」
『やめてよ! 恥ずかしいから! でも、人参のおかげで、新藤さんがね、わたしのからだをいいと思ってくれたのだったら、N専務に御礼言わなくちゃね・・・もちろん冗談よ!』

「気になるの? 新藤さんがキミのあそこをどう思ったのかが? 狭いとか熱いとか言ってくれてたけど…」
『わたしね、まだ、舞の言葉がトラウマになってるの…。「子ども産んでるから締りが悪いんじゃない?」って言われたこと…。あなただって、ついこの前にも 「名器じゃないよ」って言ったじゃない?』
「その時も言ったと思うけど、どうでもいいことだって言ったよね。それに、決して駄器じゃない、どちらかというといい方だとも。それにキミは外観がいいから、あそこの具合なんか気にしなくていいとも言ったよね。・・・可愛い朝美ちゃん。ここに来て。」

朝美を脚の間に挟んで後ろから抱きました。バスタオルをはずして乳房を撫でながら話を続けました。
『あなたはそれでいいのよ、だって何回もするんだもの。でもね、他の人は違うじゃない、ほとんどの場合、一回だけだよね、そうなると評価が気になるのよ。それとね、新藤さんのアレ、あなたより小さかったみたい、最初のころ、当たる感じが弱く感じた…だからよけいに心配なの。』
「今度、飲む機会があったら聞いてみるよ。朝美のオ○ン○どうでした? 朝美が気にしてますって。」
『バカ! やめてよ! いい、もういい! 心配だから・・・聞いたのに。』 少し涙声だったので、
「大丈夫だって、狭いとか、熱いとか、何度もいってたじゃない。それにオッパイが柔らかいってのも、何回も。・・・ねぇ・・・新藤さんと、またしたい?」
『・・・正直に言うね。しても…というか…されてもいい…。でも、あなたが嫌なら、絶対にしないよ。』
朝美の手が、僕のPをパジャマの上から握りしめました。

「一度しちゃったから、二度も三度も同じってこと?」
『ううん、少し違うの。あの後、あなたに入れられた時、すごく感じたの。理由はわかんないけど、からだも心も・・・すごく感じたの。例えとしては良くないけど、新藤さんのPがわたしに入ったのを、ローターみたいに思ったの…ローターとかバイブ…あなたに前戯されてるように思ったの…新藤さんには悪いけど…自分でも不思議なくらい冷静だった・・・。』僕のPを握っていた朝美の手の力が増してきました。僕も乳房だけでなく、朝美の秘部…クリを撫でていました。

『ぅううぅぅ…それとね、あなたが、他の男性を受け入れた私のこと、どう思うか心配だったけど…うううぅぅ…あれから1週間、水曜日を除いて…毎日、愛してくれた…あああぁぁぁ…しかも…すごく強く…嫉妬なのかとも思うけど…ホントはね…どうでもいいの…うううぅぅんん…あなたに…抱かれ続ける…ためなら…なんでもできそう…なの…うううんん…ダメ…だ…め…逝きそう…』

朝美が後ろを向いてキスしてきました・・・すぐに身体も後ろを向いて・・・僕の上に跨って、むさぼるようにキスしながら、
『ねえ、抱いて…。他の男とSEXしたわたしを苛めて…めちゃめちゃにして…ほしい…』
「わかった…消してあげる…。」


《2014年7月⑦》 陽太郎
7月の第3週の土曜日、夏休みに入って最初の週末ということで、子どもたちは朝美の実家に行っていたので2人だけの週末でした。
午前中は滞っていた書類整理をして、お昼は朝美と外で食べる約束をしていたので、いったん家に帰って、朝美と出かけました。車に乗るとき
「おまえ、それ、短くない? っていうか夜遊び用だろ。それに・・・パンストはいてないの?」
『だって、今日、めちゃ暑いんだもの…。この服が薄くて一番涼しいのよ。・・・でも、妻が肌を露出するのを嫌う旦那様の意向に従って…丈の長い服に着替えてきましょうか?』 僕を茶化しました。
「いいよ、そのままで。…で、パンティはどんなのをつけているの?」 お返しです、ミニの裾をめくりました。紺と白のワンピースに合わせて? 白のレースのモノでした。
『H!ご近所さんに見られたらどうすんのよ。』 真顔になって、あわてて車に飛び乗りました。

僕もすぐに車に乗って、自宅から幹線道路へ向かって車を走らせながら
「何が食べたい?」と尋ねました。
『お蕎麦かな、冷たいお蕎麦。でも、ただのざるじゃなくて、天ぷらとかがいっぱいのったものがいい。』
ということで、郊外の有名な蕎麦屋へ行きました。蕎麦屋はほぼ満席で、テーブル席が空いていなくて小上がりへ座りました。4人が座ることができなくもないという小さな机の席でしたので差し向いに座りました。

僕はノンアルコールビール、朝美には普通のビールを頼んで、蕎麦が来るまで、蕎麦の唐揚げみたいなのをおつまみに飲んでいました。朝美の服は着丈80センチの夜遊び用だったので、正座すると太ももがむきだしでした。わが妻ながら、きれいな脚だなと思って見ていたら、白いものが少し見えていました。それを見ていて、下半身が反応してきたので
「朝美、少しパンツが見えてるよ…生脚がきれいだけど、エロいね、見ていたら勃起してきた。」
『え~?見慣れてんのに、変なの。でも、うれしいよ。あなたがわたしで興奮してくれるのだったら、どんなことでもうれしいわ。もっと、脚を拡げてあげようか?』

「ううん、人の目があるから・・・いい。」 そう言った自分の言葉に気づいて、さりげなく周りを見てみました。
僕の背中側の座敷の中年男性、三つのテーブル席のそれぞれ一人ずつの男性、1人は高校生くらいで、あとの二人は中年男性でした。それとは別に、中年女性が非難するような目で見ていました。
久しぶりの露出なので、僕はすごく興奮してきました。それを朝美に告げ
「脚を崩して、膝を少し開いて。」 と、指示しました。朝美は
『久しぶりね。陽ちゃん興奮してる。いいよ、なんでもしてあ・げ・る・。』 脚を自然に崩して、少し開き気味にしました。

『テーブルのおじさん、真剣な目で見てる。ねぇ・・・わたし、変になっちゃってる。見られてるの…すごく気持ちいい…あなたに変態にされたみたいね。』
「それ、言い過ぎ。女性は男性に見られることを気持ちよく思うようにできてるの。ただ、隠すかそうでないかだけ。きみは素直だから、見せてるの。」
『説得力ないよ、それ。まあいいけど。料理が来るまで暇だから、つきあってあげる。後、どうするの?』
「ここではそれ以上の露出はダメだよ。今のままで、体の向きを時々変えて、あの高校生に見えるようにして。」 朝美は身体を30度くらい横に…高校生からは真正面に朝美の白いパンティが見えるはずでした。

朝美もそれがわかったみたいで
『すごく一生懸命見てくれてる。わたしも変になりそう…指で・・・あそこ触りたい…。』
「それはやめましょうね、朝美ちゃん。変態ってことがみんなにばれちゃうよ。」
そうこうしているうちに蕎麦が運ばれてきました。出石の皿そばみたいなのに、天ぷらやノリなど様々なものがのったものが5段重ねの蕎麦で朝美の大好物です。

朝美は、露出より食欲でした。でも、僕のために、膝をとじることなくそのまま露出は続けてくれました。
食べ終わって車に乗ったら、すぐに僕のPをさわりにきました。
『わ~、カチコチじゃない。どうしたい?家に帰ってSEXする?』
「ううん、ついでにちょっと変わった店に行こう。権藤との約束までには、まだ5時間もあるから。」

車を走らせてアダルト書店に行きました。
「朝美、サングラスかけて。お店に入るよ。」
『なあに、ここ? 書店って書いてあるけど普通じゃないよね。18歳未満入場お断りって書いてるわ。』
二人で店に入って、アダルトDVDコーナーを、選ぶでもなくタイトルを見ていきました。
店内には四人の男性がいて、そのうちの三人が突然の訪問者を興味深く見てくれていました。
『なんか、凄いね、この題名。なんか買うの?』 男性たちの舐めるような視線を感じたのか、朝美の声は上ずっていました。

二人が棚を挟んで僕たちの反対側に、一人が二メートルほど横に近寄って来ました。
「別に決めてないけど どんなのがいい? SMとか乱交とか痴漢とか、犯されるものとか。」わざと普通の大きさの声で問いかけました。そして、耳元で、
「そこの棚の下のDVDを、順に手に取って見ていって、しゃがんだままで…。」僕の意図がわかった朝美は
『・・・いいよ。してあげる。でも、そばにいてよ、怖いから。』

僕が立っている側でしゃがんで、タイトルを見ては手に取ってパッケージ写真を見ていきました。時々
『これ、四人にされてる・・・すごい』 とか、言いながら。
すぐに、棚の向こう側の二人の男性も、しゃがまれて、DVDを探すようにしながら朝美のミニの中を覗いていました。暗黙の…お約束の…露出プレイでした。
横に立っていた男性も、立ち位置を微妙に変えながら、朝美のむきだしの太ももとその奥をを凝視し続けていました。

五分くらい経って、
「見たいのがないから、本を買って帰ろう。」 と朝美の手を引いてレジカウンターの前にあった特価の夫婦交際誌を買って外へ出ました。車に乗ると、朝美は 『ふ~っ』 と大きな息を…。そして、ズボンの上から僕のPに触れ、それが硬度を失っていないのを確かめると
『ラブホ行きたい。だめ?』
「ぼくもそう思っていたとこ。権藤に会う前に風呂に入っておきたいから丁度いいかな。でも、着替えの下着持ってるの?濡れてんじゃない?」 そう言って手を裾から入れてさわると、パンティはぐっしょり…でした。

『ラブホに売ってるのでいいよ。なかったら、ノーパンで帰るわ、車から降りることないし。』
「ううん、久しぶりだからもう一軒寄って行こう。」 Hな下着と 大人のおもちゃの店に行きました。
駐車場には4台の車が停まっていました。店員と顔を合わせずに商品を買うことのできるお店でした。

店内は薄暗かったのですが、商品には照明が当てられ、わかりやすく並べられていました。朝美は、物珍しげにいろいろ見ていました。ぼくは、さっさとここでもっとも普通っぽいショーツを選んで、大人のおもちゃを見ている朝美を見ていました。うす暗い店内に目が慣れてきたので、朝美を凝視している二人の男性を確認できました。表情などはわかりませんでしたが凝視していることはわかりました。

朝美に近づいて、ミニの裾をめくりながら、お尻を撫でて
「何を一生懸命見てるの?・・・ヴァイブ?」 朝美は巨大な男性を模したバイブのようなものを見ていました。
『きゃっ、…びっくりするじゃない。H!』
「Hなもの見てるのはキミだよ。欲しいの、それ?」
『ううん、いらないわよ! こんなの入れられたら壊れちゃうよ。横浜の馬鹿より大きいよ、これ』
お尻を・・・ミニの裾をめくって撫でながら…朝美は見られてること…人がいることに気づいていませんでした…秘部に指をショーツ越しに入れました。
「そう? じゃあ少し小さいの買おうか?」
『うううぅぅ…。やめて。』 僕の手をつかんでお尻から離しました。
「じゃあ、それは、また今度考えるとして、そこの手錠とアイマスクを買って帰ろうか。」
『ウフフフ・・・H!』

その後、お気に入りのラブホへ、サウナ付の部屋が空いていたので、そこへ。
部屋に入って、浴槽にお湯を入れるスイッチとサウナのスイッチを入れました。
『どうする? さきに…H…する?』
「汗流してからでいいんじゃない。また汗かくけど…。待てない?」
『待てない! って言ったらどうするの? 』
「今日、フェラしてもらいたいから、お風呂に入ってからに・・・したい。」
『いいよ。そのままでもいいよ。フェラしたげるよ。結婚前、させたじゃない。』
「古い話を持ち出さないで。あの時はお風呂に入れない場所だったじゃない。」
『そうね。いたいけな乙女の口に…無理やり…洗っていないオチンチンを…』
「その前に洗っていないきみのあそこ・・・舐めたんだけど、いっしょうけんめい…」
『それは、あなたの勝手でしょ。でも、びっくりしたわ、初めてされた時・・・。やっぱり、先にお風呂に入りましょ。』

サウナで更に汗をかいてから身体と髪を洗いました。浴槽に朝美を後ろから抱くようにつかって、蕎麦屋とアダルト書店とおもちゃ屋での露出の話をしました。おもちゃ屋での露出は朝美は知りませんでした。
書店での露出は見る方も馴れていたみたいだったので
「見られたい女性やカップルが訪れて、よくあることなんじゃないかな。」
『そうね。そういう感じだったわ。でも1メートルくらいの距離よ、間に棚があったけど、あなたの命令で脚を拡げたから…パンティもろ見えよ。恥ずかしかった…。』
「でも、感じているようにみえたよ。」 僕の左手は朝美の左の乳房を、右手は秘部を愛撫していました。
『お蕎麦屋さんから…続いて…下着…あそこ…見られたから…濡れてくるの…自分でもわかったわ。あなたのせいよ。あなたに・・・淫らな女に…されちゃった…つい・・・この前まで、清純な乙女だったのに。』
「イヤなの?」
『…ううん…嫌じゃない…今ね…毎日が楽しいのよ。あなたと子どもたちのご飯つくって、お洗濯して・・・夜はあなたに抱かれて眠る…それが…すごくうれしいの。』
『時々…する…Hな…お遊戯もね。』 振向いて唇を重ねてきました。

ベッドで、買ったばかりのアイマスクで視界を遮断し、二つ買った手錠で、左右それぞれの手首と足首をつなぎました。脚を閉じることができなくて、秘部は全開です。以前、紐でもしてみたけど、こちらの方が簡単に確実にできました。
朝美の秘部はすでに濡れていました…というか…ビショビショでした。指でさわりながら
「朝美ちゃん、いっぱい見られたから・・・こんなに濡らしてるの?」
「朝美は裸を見られるのが感じるんだね。外出するときは、こんどからノーパンにしようか。」
「わ~ すごいよ。クリトリス…すごく大きくなってる…中はどうかな…入れてみるね…熱いよ…濡れすぎじゃない…淫らな女だね。」
『・・・そうよ。変態よ。でもそうしたのは陽ちゃんなんだからね。ねえ・・・わたし、黙っていたい。
でも、あなたは喋ってよ、Hなことを言い続けて…そして…突きさすように・・・犯して…。』

「ホントに淫乱な変態女になったんだね…。今、目をふさがれて、だれを想像してるの?」
『・・・』
「そうか。黙っているんだったね。じゃあ、僕が教えてあげる。」
指でクリトリスを激しく擦り、もう一方の手の指で蜜壺の壁を擦るように抜き差ししました。
『あああぁぁぁ…だ‥あ‥め~。うううぅぅぅ』
低い声で 『朝美さん これが3回目だね、挿れるよ。』 無防備な朝美の蜜壺に、ブスリと突っ込みました。
そのまま前後に…脚が開いて秘部が上向きになっていたので、簡単に入れたり出したり出来ました。
『あああぁぁぁ…感じる…感じる…感じちゃう~…。』
「ぼくが誰かわかってるんだよね?」
『…新藤さん…』

「そう 新藤だけど、もう一人知り合いがいるんだよ。朝美さんとやりたくてしかたない男がね。代わるよ。」
ぬらした指でアヌスの入口を撫でて、ゆっくりと指を入れていきました。
『ああああ・・・・だだ・・め。そこ・・・ちがう・・・』
「朝美さん、この前はいいとこでやめさせられたけど、今日は最後までいかせてもらうよ。まず、ここの処女をいただこうかな…」
『ううううぅぅぅ…こんど…は…だれ?…だれなの?』
「わかってるくせに・・・とぼけないで。朝美さんが嫌っている男ですよ。」 アヌスに人差し指の第二関節まで入りました。
『ううううぅぅぅ…もう・・・いい…もう…やめて…ふつうに犯して…ください…。』
アヌスに傷が入ることは、僕も望んではいないので蜜壺へ興奮でカチコチのPを挿れました。いきなり突きさすように…。
『ぎゃ~っ…大きい…きつい…うううう…』
「朝美さん、4度目でやっと挿れられた。うれしいよ」
『・・・N専務ってこと?…いや…いやよ…』
「ここまでしたのに、それはないよ、朝美さん。中に出すからね…朝美さんの中に…」
『・・・だめ~…中はだめ…コンドームつけて…生はだめ~…』
「手遅れだよ。もう我慢できそうにない…出そう…中にいっぱい出してあげるね…おおお…逝く・・逝く…」
前後に激しく腰を使って朝美の蜜壺を突きさしました。そのまま耐え切れずに激しく射精しました。
『うううぅぅぅ…んんん…ぁああああぁぁぁ~・・・。』 朝美も逝きました。

手錠を外し、浴槽から手桶にお湯を入れてベッドに持って来て、朝美の秘部を拭きました。朝美の愛液と僕の精液でベトベトになっていました。拭き終ってアイマスクを外すと、朝美は目覚めていました。
『ごめんね、このごろ、いつも、あなたに後始末させてる・・・。』
「いいよ。それだけキミが感じてくれているってことだから、すごくうれしいよ。」

『さっきね。あなただとわかってるのに、N専務だっていうから少し想像しちゃった…そしたら…いやな奴に犯されているって気持ちになって…少しだけどね…感じちゃった…わたしって、マゾ?…そうなのかな?』
「キミは両方持ってると思う・・・というか、相手によるみたい。僕には完全にMだけど、他の男性には軽いSのようにみえる。」
『ふ~ん、そうね。言われてみれば、そうみたい。さっきのもホントにN専務だったら、手足動かないから、キス誘って、舌、噛み切ってやったかも…』
「だろうね。そこまでしたかどうかは別として、何らかのことはするだろうね、キミは。」

「でも、逆にさぁ・・・すがりつくような目と声で 『朝美さん、一度でいいから挿れさせてください』って懇願されたら断れないかもね…キミは優しいから…」
『・・・そうかも・・・でも、相手にもよるよ。』
「この前、きみは権藤に 『最後は好きな人とHしなきゃ』 って言ったけど、権藤の好きな人がキミだったらどうするの?・・・ううん・・・たぶん、そうだよ。権藤が好きな女性はキミだよ。
『・・・・・ほんとに? 』
「ああ、たぶんね。でも、焦らなくていい。権藤は今年いっぱいは大丈夫みたいだから、来年の年末まで持つかはわかんないけど…あと1年は大丈夫って医者に言われたそうだから、それまでに恋がはじまる可能性だってあるから。さあ、もう一度お風呂に入って帰ろう。6時には権藤が迎えに来るって言ってたから」

お風呂場でシャワーを浴びている朝美を、後ろからそっと抱きしめて頸にキスしながら
「朝美、他の言葉が思い浮かばない。愛してる、という以外の言葉は・・・」


権藤は、2013年の秋、僕たちが山下先生との夜遊び中に、偶然街で会って、趣味?を知ってから、それまでせいぜい2,3カ月に1回程度の来社だったのが、月に2、3回は顔を出すようになっていました。
11月に和気閑谷学校へ朝美と二人で行った後も、ほぼ同様の頻度で事務所へ顔を出していました。

事務所に朝美が来ていることはめったにないので、そういう時に「朝美を呼ぼうか?」と尋ねると 「仕事で訪問しているのですから、奥さんは関係ないです。」と、決まって答えるのですが、権藤の会社には別にうちの担当者がいるので、仕事の話は僅かで、だいたい世間話程度で終わっていました。いつもマスクメロンを持ってくるので、朝美は必ず権藤の来訪を知ることに…なっていました。
来るたびに食事に誘われるのですが、朝美と夕食時間に出かける場合は、子どもを預けなければならないのと、食事代はおろか二次会やタクシー代まで全てを、権藤が支払うので、それも負担に感じていて二カ月に一回程度で招待に応じていました。今回の招待は、N専務事件のお詫びに・・・ということだったので、応じてあげないと権藤が辛いと思って応じました。気分転換をさせてあげたかったので、朝美にはクラブ体験の時のロングドレスを着るように指示しました。

タクシーで迎えに来た権藤は、朝美の姿を見るなり
「ぅお~・・・素敵ですね。これも福山のクラブでの格好ですか?」
『はい、そうですよ。体験中の美里といいます。よろしくね、ショウチャン。』
「・・・ハハハ、ほんと、いつも…驚かされますね…さぁ、どうぞ、乗ってください、行きましょう。」

権藤が予約していたのは、鉄板焼きの有名店か○のでした。部屋に案内される途中で
「相談役、脂っこいもの食べて大丈夫なの?」
「最近、調子がいいから…それに、朝美さんがお肉が好きっておっしゃっていたから。」
『ありがとね。でも、厳密にいうと 「お肉も」よ。わたし・・・何でも好きだから。』
「朝美さんと食べると食がすすむんですよ。お酒も美味しく飲めるし。」

権藤は、僕達にはヒレとサーロインのシェアとロブスターのコースをオーダーし、自分にはヒレと白身魚というあっさりとしたものをオーダーしました。オードブルから最後のカレーまで美味しく楽しくいただきました。最初をビールから始めたので、ワインは1本空いただけでした。

その後、いつものように権藤のお気に入りの「J」へ行きました。依然として、ここでは朝美はアルバイトホステスで通していました。唄って、踊って、笑って、楽しく過ごしました。そろそろ帰ろうかという頃、権藤が、
「9月下旬に弊社の創立50年記念の招待旅行を実施しますので、是非、お二人で参加してください」と。
「あれは・・・案内が来てましたけど…たしか一名の御招待でしたよ。僕は相部屋がだめなんで欠席の葉書出しましたよ。」
「事務的にすすめられていたので、僕は知りませんでした。つい最近知りましたので、あらためてお願いします。僕の権限でお二人のご招待に変更して、お部屋もお二人で1室、あそこに3室ある特別室を確保しましたから、よろしくお願いします。」と頭を下げられました。
僕は「・・・・」でしたが、朝美は
『で、それって どこ行くの?』

「玉造温泉の露天風呂で有名な長○○へ泊まります。お二人には、離れで専用露天風呂付きの特別室を用意しました。」
『へぇ~、なんか豪華そうだね。いいの? うちなんかがそんなとこ泊まって、権藤さんとことは、そんなに取引額多くないんじゃない?』
「朝美さん、僕も一応大株主で役員なんですよ。それに、個人的に旅をお誘いしても断られるのはわかっていますから、便乗しました。」
『ふ~ん。ねえ、陽ちゃん。せっかく権藤さんが用意してくれてんだから行こうよ。』
「ちょっと、スケジュールを考えさせて…。早めに御返事します。」

その後、朝美に「あの歌を聞きたい」と、中島みゆきのピエロをリクエストしました。朝美が唄っている時、権藤に
「ズバリ聞くよ。来年まで、もたないの?」と尋ねました。
「来年の春まで・・・五分五分・・・と、言われました。ただ、生きていても、今のように酒は飲めないと思います…こればっかりはわかりませんけど…。それで、陽ちゃんたちと一緒に元気で旅ができるのは最後になるだろうと思って…。」
「朝美には?… 秘密にする?」
「病気は御存知ですのでしかたないですけど、今のは内密に願います。お願いします、笑顔の朝美さんを目に焼き付けておきたいので…」
「…わかった。ご招待に応じさせていただきます。明日にでも招待状ファックスして。」
「ありがとうございます。」



《2014年7月③》 朝美
「やあ、朝美さん。ん、ひとりなのかい。」
カウンターの奥から一つあけて座っていらっしゃった新藤さんの隣に座りながら、
『陽ちゃんと、ここで逢う約束してるんです。新藤さんはおひとりですか?』
「ああ、嫌な野郎たちとを食って酒飲んだので口直し、気分を治めてから帰ろうと…ここに寄ってた。そしたら朝美さんが来たから…こりゃあきっと神様のプレゼントだね。」
「ちょっと、たーちゃん。さっきまでの しかめっ面はどこへやったの? にやけた顔してから…朝美ちゃん、美人はいいわね、いっつも、みんなから歓迎されて。」
(新藤忠明というお名前なので、親しい方は、たーちゃん、たーさん、もしくは、ちゅうさんと呼んでいます。今までは苗字で記していましたが、今後は実際に呼んだ言い方で記します)

「そりゃー・・・しかたないよ、綺麗な女の人が来ると、・・・男だからね。…で、何でそっちは別行動だったんだい?いつもべったりの二人なのに…」
『わたしの用事で…わたしも、いけ好かない殿方と食事だったんです。食事はHの最高クラスの料理だったから、その面では満足だったけど、二次会では嫌なことがあったんです。だから・・・わたしも飲み直しをしたい気分なの。』
「嫌な奴らとの食事にしては刺激的な格好だね。朝美さんがその格好でカウンターの中にいたら、この閑古鳥鳴きっぱなしの店でも連日満員御礼になるね、そうだろう、ママ?」
「もちろん、大歓迎よ。でも、朝美ちゃんは陽ちゃんしか見てない女子高生みたいな人だからね…」
『そんなことないよ。女子高生だなんて。子どもを2人産んでるんですよ』

陽ちゃんのボトルを出してとママに伝えたけど、新藤さんから「今日はこれ飲んで」と言われたので そのウィスキーで水割りをいただきました。むしゃくしゃしてたので、ピッチが速かったみたいで、
「大丈夫? 朝美ちゃん、飲むの速すぎよ」
「ああ、そうだな。食事の時から、ずっと飲み続けなんだろ? 飲むなとは言わないけど、少しは休みを入れながら飲んだほうがいいよ。」
『わたしだって、酔いたい時もあるんですよ。…もう~・・・三十分以内に来るって言ったのに…二十五分経ったじゃない…早く来てよ・・・早く来ないと…どっか行っちゃうぞ…陽…』
「こりゃ・・・だめだ。めずらしい…いや、はじめてだな…なぁ、ママ」
「ホント、よっぽど嫌なことがあったみたいね。」

ドアが開いて 「こんばんわ~」 の声が…夫でした。
『も~・・・遅い! 待ちくたびれて酔いつぶれそうよ』
「時間内だよ。あっ…忠さん。お久しぶりです。お1人ですか?」
「ああ、一時間くらい前からひとりで飲んでたら、このセクシーな格好した女性が入って来たので 一緒に飲ませてもらってた。俺もだけど、朝美さんも気分を害することがあったみたいだよ、慰めてあげて」
「すみません、気を遣わせて…」

陽ちゃんが一杯飲むの待ってから
『忠さん、ダーリンと踊りたいから、何曲かムードのある曲、唄って下さらない?』
「ああ、わかった。初めてだな、ふたりが踊るのを見るのは」
「そういえばそうね。でも、夫婦なのに、家に帰るまで待てないの?」
『ごめんなさい、待ちきれないの。さあ、あっちの方で踊ろう』と告げて、手を引っぱって新藤さんたちから離れました。

踊りながら…といっても…ハグして、互いの耳元で、小声で話したかったのですが
「どうしたの? 想定外のことがあったの?」
『ううん、一応、あなたの想定内…ただしMAXだった。最後は犯されそうになった、あのままだったらコンドームつけずにされてたわ…それでね、教わっていたようにNのオチンチンを握って、「司法の場で心中しますか?」って、Nの目をみつめたら…あきらめたわ。
それで、手でしてやった。でも、早く逝かせるため…触らせた、上は脱いで・・・ブラも外して。下は脱がなかったけど手をいれられたわ。わりと早く逝ってくれたのでよかったわ』

「よく頑張ったね。冷静によくできたね。」頭のうしろを撫でてくれました。そのまま、ず~っと撫でながら、
「権藤は? 権藤はキミと別れたの?」
『ううん、個室なんかじゃなくて、スナックを貸切にしていたの。それでね、若くて綺麗な女性を権藤にあてがったわけ…ほんと、頼りにならないんだから…こんど会ったら…とっちめてやる。結局、ズボン脱いで、ソファでSEXしていたわ。私のことなんか 忘れてね。女性がモーションかけてたみたいだったから、全部Nの計画だったみたい』

「Nは女性の噂が多いけど、悪い噂はないから、後のフォローをちゃんとするんだろうね。だから『一度やってしまえば好きにできる』って思い込んでるんだろうね。
だから『司法の場で』って聞かされると、社会的立場を失いたくはないから、諦めるとは思ってたけど…スナックを使うとは…ごめんね、僕はそれまでは考えつかなかった。つらかったね…よく頑張ったね…。
唇は・・・綺麗にしてあげる」 そう言って、わたしの顔を正面に向けてキスしてくれました。長い…深い…優しい…キスでした。…わたしは、わたしの目から少しずつ涙が出ていくのを感じていました。

バッグの中の、スイッチを切り忘れていたICレコーダーを、後で再生したら、
「いいわね。ああやって、夫婦なのに、人がいることも忘れてキスできるなんて…しかも、全然いやらしくなくてきれいだわ。あ~あ、わたしももう一度ああなりたいわ」
「そうだね。でも朝美さん、よっぽど嫌なことがあったみたいだね?見て、涙が出てる。」
という、おふたりの会話が残っていました。

踊りながら 陽ちゃんの耳元で、
『ねぇ・・・今日、偶然にここで会ったのって…これって運命かも。わたしをもっと酔わせて、新藤さんに抱かせてもいいよ。これから先、今日みたいなことがあって、嫌な人が最初になるなら、新藤さんのほうがいい、新藤さんに先に入れられておいたほうが…』
「あぁ・・・わかった。なるべくそうなるようにしてみる。きみは 『半分意識朦朧』でいいからね。」
また、キスしてくれました。深く…強く…優しく…。

席に戻った私たちは新藤さんを挟む形で座りました。
「すみません、見苦しいものを見せまして…」
「いいや、美しかったよ。ママと二人で感動しながら見てた…興奮もさせられたけど。」
『恥ずかしいです。…さあ、旦那様も来たことだし、安心して飲むわよ。ママ、おかわり頂戴。少し濃いめにして。』
「大丈夫なの?朝美ちゃん。あんた、ずいぶん飲んでるわよ。」
「ママ、酔いつぶれたら背負って帰りますから、飲ませてやって。朝美だって酔いたい時もあるから…それに 今日は子どもを実家に預けているから安心なんです。新藤さん、よかったらつきあって下さいね。」


《2014年7月④》 陽太郎
およそ1カ月ぶりの新藤さんとの飲酒でしたが、気心の知れた方なので、楽しくお酒を飲み、唄って話しました。朝美のクラブ体験のことを、ピンサロを除いて話して,その後始末の口止め含みで、食事に誘われたことも話しました。でも、スナックでのことは黙っていました、間接的には新藤さんもN専務は知っていると思ったので。
朝美はかなり酔っていました。新藤さんと踊っていた時に。足が少しふらついていました。

僕は次にどこへ行こうかと考えていました。子どもがいないので、自宅でもいいかなと思って、寝室は使いたくないので、和室かと…とりあえず三人で飲んで、あとは成り行き次第かなと…考えました。
新藤さんがトイレに立った時、朝美にそれを告げると
『自宅は嫌!もし、そうなったら、ずっと、ここで…って思いださせられるから。』
「わかった、じゃあ、フリXXXへ誘うよ。」 二つ部屋をとれば、自由に行き来できるラブホでした。しかし、新藤さんをそこに連れて行くには、ある程度は本当のことを告げなくては 「なぜ?」と、不審に思われることが 難問でした。

僕は小細工なしに話すことにしました。
前金制のラブホに二つ部屋をとって入って、ひとつの部屋で、飲んだり喋ったりして、成り行き次第で朝美を抱いてほしいと…朝美も自分が意識のない時ならいいと言っているということを。
以前から僕たちの意志は何度か告げていたので、新藤さんは
「どうなるかは成り行き次第だが…わかった。とりあえず、そこへ行って飲もう。」と言ってくれました。

タクシーでフリXXXへ行き、隣り合ったふたつの部屋代を前金で払って部屋に入りました。朝美は、少し酔いが醒めたのか支えなしにひとりで歩けました。広めの部屋に僕たちが入り、新藤さんが別の部屋に入りました。そして、打ち合わせ通り、三十分後にお風呂に入ってから、新藤さんが僕たちの部屋へ来られました。

僕たちも、新藤さんが来られる前に二人で入浴しましたけど、朝美はメイクを落としませんでした。
これから起こるかもしれないことには触れませんでした。朝美が、Hやスナックでのことを話すのを聞きながら入浴しました。

新藤さんが来られる直前に、注文していたビールや酎ハイセット、オードブルが届いていたので、三人で食べたり飲んだりしながら、賑やかに話しました。音量をさげて、カラオケも少ししました。

やがて、朝美が 『眠い…やっぱ、酔ってるわ…少し横になりたい』 と告げて、奥のベッドへ横になりました。
僕と新藤さんは話を続けていましたが、朝美が僕たちの方に脚を向けて寝ていたのが、新藤さんの視界に入っていたようで、
「陽ちゃんに、あんなこと言われて、今、朝美さんの脚を見てたら興奮してきたよ。」と言われたので、振り返ってベッドを見ると、頭を奥にして横になっている朝美の脚が、ミニがめくれてパンティが少し見えるくらいまでむき出しでした。僕は、
「すみませんね、だらしのない格好で。布団かけてもいいのですけど・・・そのままでいいですよね」
「ああ・・・でも、ホントに酔って眠ってるみたいだな」

「ええ、でも、さすがにSEXまでしちゃうと、目は覚めるでしょうね。朦朧とはしているでしょうけど」
「ほんとにいいんだな?俺、酔ってるのに、勃起してるよ。」
「それはよかったです。先輩が勃たなかったら計画が台無しですから」
「ハハハ・・・よく言えるな、よし、わかった。ありがたく抱かせてもらうよ」

その後、十分ぐらい経ってから寝息をたてていた朝美の傍に行ってキスしました。ぼんやりと目を開けた朝美の耳元で
「5分くらいしたら、あかりを暗くしてべッドに来るね。大丈夫だね。知らんぷりでいいからね。」
『うん。大丈夫よ。でも、コンドームだけは必ずつけてもらってね。』 同じように、僕の耳元でささやきました。

テーブルに戻って、新藤さんに
「少し言葉をかけてみたけど、酔っているのと睡魔で朦朧としています。僕が先に始めますからお願いします。それと、これは必ずつけてください。」と、ベッドの枕元にあったコンドーム2個をわたしました。
「最後に聞くけど、ほんとうに・・・いいんだな。」
「はい、前にも言いましたが僕たち二人の望みです。お嫌かもしれませんがお願いします。」
「嫌なわけないだろ。あんな別嬪さんを抱けるんだから…。しかも俺が2人目の男だろ、光栄だよ。でも、途中で目が醒めて、騒いだり後で恨まれたりしないよな?」
「それは、絶対に大丈夫です。じゃあ、照明を暗くしますね、入口のところは点けておいてください。
済んだ後、悪いんですけど黙って出て行って下さい。あと、失礼なんですけど、コンドームは縛って残しておいてください。机の上にでも。」
「ああ 全部わかった。ここへは泊まらずにタクシーを呼んで家に帰るよ。」

照明を、人影がやっとわかる程度に暗くしてからベッドに行き、朝美の服をパンティだけを残して脱がせました。自分は全裸になって朝美の横へ寝ました。かなり飲んでいたのですが、これから起こることを考えてペニスは限界まで固くなっていました。

朝美の唇にそっとキスをして、首筋から…下へ…乳房を舐め…乳首を口に含みました。
『うううんんん…』 目を開けて 『陽…ちゃん…。新藤さんは?』
「さっき帰られたよ。僕たちはここに泊まろうね。」
『うん。わたし・・・眠いから・・・寝たい。』
「寝てていいよ。勝手に楽しむから。」
『ばか。いいわ、好きにして…。』 そして、小さな声で 『新藤さん、ほんとは居るんでしょ?』と尋ねたので
僕も朝美の耳元で
「もうすぐベッドへくる。…途中で気がついても…いいよ。」と。朝美の身体が ピクっとしました。

朝美にキスして、乳房を愛撫しながら、右手を上げて、おいでおいでをしました。
服を脱ぐ音がしてコンドームの袋を破る様な音がした後、全裸の新藤さんが朝美の足下に上がって来られました。表情は見えなかったのですが、シルエットで見えたペニスは勃起していました。そして、朝美の太ももを手で愛撫し始めました。やがて手が唇に代わりました。

一枚残しておいたパンティを、新藤さんの手が、ゆっくりと降ろしていきました。脚が拡げられて、そこに身体を入れた新藤さんの頭が、唇が内股から秘部へと動いていきました。

《2014年7月⑤》 朝美
脚を愛撫されている感触で、酔いと眠気で朦朧とした意識が醒めていくのを感じていました。
陽ちゃんの手はわたしの乳房と頭にありました。だから…脚を…太ももを撫でている…『うぅっ…』…キスしてる?…舐めてる?…のは…新藤さん…だと…わかりました。

自分のからだが重くて・・・感じていて…動かせないような…じっとしていました。
醒めていく頭の中で・・・(夫が望むことをしてあげられるのは幸せなこと。不貞なんかじゃない。それに、今夜みたいなことがまたあって、嫌な人にされるくらいなら、新藤さんが最初のほうがいい。)と思っていました。

パンティ?に指がかかり徐々に脱がされる感触が…(パンティ脱がされていなかったの?…陽ちゃんらしいや。思わず苦笑しちゃいました、暗いから顔は見られないと思うけど…。新藤さんへの陽ちゃんなりのプレゼント?…いいわ…わたしでよければ…慕ってる新藤さんへプレゼントにしてくれていいよ…。『うううぅぅぅ』 少し声が漏れた?…いきなり、あそこ…舐められた!…お風呂入ってからそんなに時間経ってないから…きれいだよね?…たぶん…『ううんん』 クリ、吸われた!…声、まったく止めるのは無理!)

目をつむっていたわたしの唇に・・・唇がふれました。感触で陽ちゃんだとわかったので目を開けました。目の前に陽ちゃんの目がありました。ぎらぎらした、それでいて、穏やかな優しい目に見えました。
わたしは夢中で陽ちゃんにキスしました、舌を入れて陽ちゃんの口の中…舐めて…舐めて…吸い続けました…陽ちゃんの唾液を。

脚がいちだんと開かされて、からだが…新藤さんのからだが、わたしの脚のあいだに入ってきて…あそこに…あそこの入口に、なにかが…新藤さんのPらしいものが…ふれました。お尻の横に手の感触が…そこを持たれたまま…あそこに…入ってきました…新藤さんの…Pが…。

『ああぁぁ…ううううう…』 衝撃で陽ちゃんの口から離れたわたしの口から、声が出てしまいました。
陽ちゃんが、わたしの耳元で 「気づいてもいいよ。」と小声でささやいて…次に普通の声で、
「朝美…いい…気持ちいい…」と。わたしは頭の中で笑いそうでしたが、合わせてあげようと…
『いい…いいわ…あなた。もっと…もっと…深く…きて。あああぁぁぁ、、、うううんんんん。』
新藤さんは、激しく腰を動かし続けました…突いて、突いて、突いてって感じでした。自分で予想していた以上に・・・感じませんでした。もっと奥まで来てって感覚でした。それに、きついって感じも少なく…。

自分が感じていないってことは…新藤さんに伝わるっ?…という心配が…わたしのからだがよくないって思われる? 頭の片隅に、エXXXの舞の顔と声が 「奥さんは子ども産んでるから、締りが悪いんじゃない?」という何度も出てきてわたしを苦しめていた言葉が…。
わたしは 「このままじゃダメ」と思いました。

『えっ、だれ? 陽ちゃん?陽ちゃんじゃない!』 手を伸ばして陽ちゃんのPを捕らえて握りしめ、
『陽ちゃんのオチンチン、ここにある。じゃあ、わたしに入ってるのは…新藤さん? 新藤さんなの?』
「ああ、そうだよ。新藤さんに抱いてもらってるんだよ。いいから 大丈夫だから…」
「朝美さん、気持ちいいよ。朝美さんの中、熱くてきもちいいよ。」
『恥ずかしい!奥さんに悪いわ…。絶対に内緒にしてね。』 新藤さんに、挿入を承諾していることを伝えました。

「もちろん、言うわけない。黙っているよ。…おっぱい、吸わせてもらうよ。」
陽ちゃんが、いつのまにかわたしから身体を離して、顔だけを横からわたしの顔にかぶせるようにしていました。新藤さんのディープキスのディフェンスをしてくれているとわかりました。

新藤さんの顔が乳房にきて、乳房を揉み、乳首を吸いました。自分のあそこが少し締まったような感覚がありました。そのまま・・・だんだんと収縮するような感触が…。
「おおお、、、いい…いい…気持ちいい…」 新藤さんがそう言われるのを、うれしく感じていました。だから
『あああぁぁぁ…いい…いいわ…忠さん…気持ちいいわ…』
「おおぉぉ…朝美さん・・・いい・・・朝美さん、逝くよ…ああ…いく~」
コンドームを使うSEXは何年もしていなかったので (えっ、そうなの、逝ったの? そういえば少し衝撃が…)わたしって鈍いのかな…。

「よかったよ。ありがとう、朝美さん、陽ちゃん。じゃあ、ぼくは出て行くから、後は二人でゆっくりとして。証拠のゴムは机においとくよ。」
その言葉を聞いたとき、ちゃんとは説明できないのだけど、「このまま帰しちゃダメ、もっと感じてもらいたい、それと自分自身がもっと感じたい」と思いました。それで、
『忠さん、こちらこそありがとう。でも、お嫌じゃなかったら、もう少しおつきあいくださいませんか? わたしの恥ずかしいとこ見られたから・・・ついでに・・・』
「えっ」 新藤さんと陽ちゃん、ふたりとも同じ反応でした。

『陽ちゃん、ここに足投げ出して坐って。』 と、うす暗い中でベッドボードを指さしました。
「ああ、わかった。」と言って指示に従ってくれました。そして、わたしの耳元で、
「カップル喫茶で見た、あれ・・・したいんだね。」と。わたしはうなづきました。
少し離れた新藤さんに、お尻を向けて(暗いのでよく見えないと思っていたので安心していました) 陽ちゃんのオチンチン、大きく硬くなっていたオチンチンを口に含みました。逝ってほしくはないので、刺激はゆるめにしていました。

しばらくして、陽ちゃんが
「忠さん、朝美をさわってくれませんか?」 と呼びました。わたしは、口を陽ちゃんのオチンチンで塞がれていたので、黙ったままでいられたのは幸いでした。
新藤さんがベッドの上にあがってこられたのが振動でわかりました。指が、新藤さんの指が、わたしの秘所触れ、クリを指でこすられました。
『あああ…ううううぅぅぅんん』 少し口を離して、すぐにまた咥えました。

「指、入れてもいいかい?」 わたしは口を離して
『恥ずかしいから聞かないで…。好きなようにしてください。』
指が中に入ってきて、周りの壁を撫でました。
「熱いね アサミさんのオ○○コ。それに…さっきまで俺のが入っていたのにもう狭くなっている。陽ちゃんがうらやましいな。狭いオ○ン○で。」
そう言われた時、あかりが・・・部屋が明るくなりました。陽ちゃんがスイッチを入れたのに決まっていました。

『あ~ん、消して、暗くして、恥ずかしいわ・・・』 四つん這いの格好でした・・・後ろに新藤さんでした。
「ダメだよ。どうせなら明るくして、忠さんに綺麗な朝美を見てもらおうね。忠さん、明るくしてもいいですよね」
「ああ、こっちのほうがいい。朝美さんのオ○ン○、きれいだな~・・・まだ、ピンク色している。菊門もきれいだし。」
そう言いながら、指で蜜壺をかき混ぜるようにされました。
『ぅうううう・・・・恥ずかしい・・・感じる・・・』 からだが・・・すごく熱くなっていました、あそこなんか沸騰してるんじゃない?って思えるくらい。

秘所を、新藤さんの口で、唇で、舌で、指で…いっぱい…責められました。
『あああぁぁぁ・・・ううううぁぁぁ・・・かんじる・・・かんじちゃう・・・』 オチンチンから口が離れて声が出ました。
「おお!俺、また勃起した…何年振りだろ…朝美さん、一回も二回も同じだから もう一回いいかな?」
『もうっ、聞かないで…。好きにしてって言ったじゃないですか・・・』 ピンと・・・閃いて、
『わかったわ。こう言ってほしいのね。忠さん、入れて。忠さんのオチンチン、わたしに入れて、でもゴムだけはつけてね。早く…いれて…』
「おぉ、入れる、入れるよ。ゴムをつけて、すぐ入れるよ。」
『恥ずかしい格好のわたしを、後ろから…犯して…いきなり、突いて…』
ゴムをつける気配の後、わたしの腰を両手でつかんで、いきなり入ってこられました。
『うああぁぁぁ~…』 また、口が離れて声が出ちゃいました。
「きつい、熱くて、狭い、・・・すげぇ・・・気持ちええ・・・背中・・・きれい・・・白い・・・くびれ・・・ええ」」
咥え直した陽ちゃんのオチンチン…咥えているのが苦しいくらい大きくなっていました。喉の奥が…きつく痛く感じていました。

最初に横浜で見て、神戸でも見た光景を自分がしている? されている? ことに、すごく興奮している自分を感じていました。
「あの時から、してもらいたかったことだったんだ」 と、わたしの中の淫らなわたしの存在を意識しました。その淫らな朝美は、口の中の陽ちゃんで自分のあそこを突いてもらいたいと思っていました。だから、口はただ咥えているだけでした。陽ちゃんも、そんなわたしの気持ちがわかっているのか、あまり要求をせずにじっとして、わたしの髪を手で撫でてくれていました。下新藤さんに突かれ続けていましたが…。

「忠さん、前からの方がよかったら、仰向けにしてください」 と、陽ちゃんが言いました。新藤さんは
「ありがとう、じゃあ そうさせてもらうよ」 いったん抜かれて・・・仰向けにされて、もう一度挿入されました。

『ぅうああ~ん・・・大きい・・・きついわ・・・』 なぜか、すごくきつく感じました
「すげぇ~・・・せめぇ・・・あちい・・・気持ちええ・・・』
陽ちゃんにキスされながら髪や耳を愛撫されて…下半身…乳房までは…新藤さんに…。新藤さんは腰を前後に激しく動かしながら、わたしの乳房を揉んで、つかんで、ときどき舐めて…さらに、腰を奥に…。
「おおおぉぉぉ…狭え…熱い…ええ…ええ…朝美さんのマ○コ…気持ちええ…いきそう…」
『ああぁぁ…いい…いいわ…わたしも気持ちいい…忠さん、逝って…わたしで。』
「おおおぉぉぉ~・・・出る…出る…」 今度は射精されたのが…わかりました。

わたしに入ったまま、しばらくじっとされていた新藤さんは
「ありがとう、朝美さん。すごくいい思いをさせてもらった。こんどは本当に出て行くから、ゆっくり陽ちゃんに抱かれて・・・」
『こちらこそありがとうございました。でもくれぐれも・・・奥様には内緒にしてくださいね。』
「ああ、わかってるって。じゃあ陽ちゃん、俺はすぐ帰るから。」と、おっしゃって、あわただしく服を着て出て行かれました。

ドアが閉まると同時に、どちらからでもなく、ベッドの上できつく抱き合いました。
『入れて、早く!突きさして!わたしを・・・』
言い終わらないうちに突きさされました・・・。
『ぎゃああああ~…あああぁっぁっあ~…いい…きつい…おおきい…おおきいけど…いい。…もっと…もっと…淫らなわたしを…突いて・・・奥まで…ず~っと…あああ…ううううんんん~…』 意識が…。

目が醒めたわたしの前に、陽ちゃんの顔がありました。
『どのくらい寝てた?』
「一分も経ってないよ。じゃあ動くね。」
わたしのあそ、夫のPが嵌まったままでした。夫が動き始めると、すぐに快感が・・・
『あっあっあ~…ああぁぁ…かん…じる…感じすぎちゃう・・・。まだ、逝ってなかったのね。わたしのからだ…へん…からだが…熱い…』
「へんじゃないよ。すてきなからだだよ。ここだって、ここだって」 乳首を摘ままれ、クリを擦られたので・・・・。
『あああ~~・・・だ…め~~』 また意識が…ほんの数秒でしたけど・・・。
「朝美、僕、もうだめ。キミのオ○ン○、今日は名器だよ、すごく熱くて、柔らかいのに窮屈。出そう…持たない・・・逝くよ。」 わたしの脚を上に曲げて奥深く突き・・・激しく突かれ続けました。

なにを言っているのか、わかんないけど 『愛してる・好き・気持ちいい・もっと苛めて…などなど、声を出し続けていたというか、叫び続けていた気が…咽喉が…痛いと思いました。
最後、熱いものがわたしの子宮へかかる感触を…頭の奥に…感じながら…眠りました。

秘部にあてられた 暖かい濡れタオルの感触で目覚めました。
『だめな奥さんだね。いつも旦那様にしてもらってる。』
「ベッドの上で頑張ってくれてるから、これくらいはさせてもらわないと」
そう言って、全裸であそこにタオルがかかっているだけの足首をギュッと・・・その後、脚を…優しくマッサージしてくれました。マッサージを続けながら
「ホントにきみの脚って、細くてシミも何もない、きれいな脚だね。世の男が褒めるの無理ないね」
『世の中の男って・・・それは言い過ぎ!せいぜい数人じゃない。それにね、まあまあ見られるのは膝上20センチまでよ。そこから上は太いもの。・・・気持ちいい。…ねえ、わたしのこと愛してる? 新藤さんとSEXしたけど…変わってないわよね?』
「変わったよ…前…」
『えーっ・・・嘘つき!抱かれても変わんないって言ったから、抱かれたのに!・・・』 涙が出てきて・・・。
夫がわたしの上に覆いかぶさり、キスして
「バカ!ちゃんと最後まで聞けよ。それに聞き方も…悪過ぎ。もっと愛してる、もっと好きになってるって言おうと思ってたのに途中で遮って…。どうせ尋ねるなら 『わたしのことをもっと好きになったでしょ?』って聞くべきだよ。

『・・・安心した。少し不安だったのよ。新藤さんとSEXしていて、わたしが感じてるのを見て、あなたがどう思うのかってことが…。』
「きれいだった。正常位のときもバックのときも。暗くてはっきりとは見えなかったけど、シルエットがすごく美しかった。声も、感じている声が少し演技してるのはわかったけどよかったよ。新藤さんにはバレてないと思うよ。」
『なんで、演技してるとわかったの?』
「何年、何回、キミとSEXしてると思ってるの? キミのことなら何でもわかる。キミがぼくの思ってることがわかるようにね。」
「朝美。僕はね、キミと出会えたこと、キミを抱けていること、キミと話せていることを神様に感謝している。」
「大きな声で、『僕は朝美が大好きだ』 って叫びたい気持ちだよ。」
すごく、うれしくなりました。そして陽ちゃんの望みをかなえてあげることができた自分を 「いいこ・いいこ」と褒めてあげたいと思いました。

その後、お風呂に入って、身体を洗いっこして、裸のまま陽ちゃんの腕の中で眠りました。二人が目覚めたのは日曜日の午前11時でした。


このページのトップヘ